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みんなBocchi vol.02 「大切な人たちに食べてほしい」食へのこだわりから生まれた、オリジナル・ウェディングメニュー

「千葉の落花生を未来につなぐピーナッツブランド」として2015年に始まったBocchi。関わってくださっている方々のおかげで今があります。Bocchiのまわりの素敵な方々をご紹介するとともに、代表・加瀬の「会いたい」を原動力にした新企画「みんなBocchi」。Bocchiに関わる方々のもとを訪れ、ピーナッツだけでなく地域や未来のことまでを一緒に考えます。

2023年3月、都内で1組の若いカップルが、結婚式をあげました。

披露宴の料理の前菜で出されたのは、旭市で採れたピーナッツとズッキーニが乗ったオープンサンド。ピーナッツは、Bocchiの提供によるものです。実は、結婚式場のメニューではなく、式をあげた新郎新婦によるオリジナルメニュー。旭市在住で、Bocchiのファンであるおふたりが、Bocchiの落花生を結婚式のメニューで使ってくださったのです。

なぜ、結婚式の料理でBocchiのピーナッツを使ったのでしょうか? 新郎新婦に聞きました。

おふたりの名前は、奈良坂 勇悟さんと祐里さん。それぞれ東京と埼玉で生まれ育ったおふたりは、共通の友人のご紹介で出会いました。

旭市の会社で、シェアキッチンの運営を担当している勇悟さんは、仕事のつながりでBocchiの加瀬と知り合いました。勇悟さんが旭市で仕事を始めるために、東京から旭市に引っ越してきたおふたり。祐里さんも、勇悟さんに誘われてBocchiの直売イベント「Bocchiツキ市」に参加するようになり、ふたりとBocchiの交流は始まりました。

イベントに参加するごとに高まる、Bocchiのファン度合い

勇悟:「さわやかな人だな」というのが、加瀬さんの第一印象でしたね。

ピーナッツの魅力を広めるための活動もされているのが伝わってきて、「すごい人だ」と感じました。

祐里:地域とつながって、ピーナッツのブランディングに取り組んでる加瀬さんの姿は刺激になりました。自分も、加瀬さんのように地域に関わっていきたいと思えました。

加瀬:最初に出会ったのは勇悟くんですよね。勇悟くんは、全然裏表がないんです。すぐに距離が近づいていきました。祐里さんに出会ったときも同じ印象です。ふたりの笑顔も本当にそっくりで、お似合いだなと思いました(笑)。Bocchiの商品では、何がお気に入りですか?

祐里:「畑で採れたピーナッツペースト」を初めて食べたときは、衝撃を受けました。今までピーナッツのペーストといえば、甘くて身体に悪そうなピーナッツバターのイメージが強く、ピーナッツ自体もそこまで好きではなかったのですが、Bocchiのピーナッツペーストはスプーンですくって食べたいほどにおいしかったです。甘すぎず、後味もくどくなく、でもしっかりとピーナッツが感じられて、全体のバランスのよさがとても印象的でした!

もともとパンが好きなので、大好きなパンをさらに美味しく食べられる方法を発見できて嬉しかったです。

祐里:正直、他社の商品と比べてお値段が安くはないと思います。でも、ツキ市などのBocchiさんのイベントに参加して、商品へのこだわりを知れば知るほど、「どんなに高くても欲しい」と思えるようになりました。そういう魅力があると思います。

勇悟:Bocchiさんのイベントに参加するごとに、ファンである度合いが上がっていますね。

うちで常備してあるBocchiさんのプロダクトは、ピーナッツペースト落花生パウダーです。落花生パウダーは、野菜など何にでもかけています。味がまろやかになって、見た目もおしゃれになりますね。

加瀬:嬉しい。常備していただけるなんて、こんなにありがたいお話はないです。本当にありがとうございます。

「生きることは分け合うこと」メッセージを込めた結婚式

加瀬:結婚式でも、Bocchiのピーナッツを使っていただきましたよね。結婚式のメニューはどのように決めたんですか?

祐里:参列していただいた方に、Bocchiさんのピーナッツと、知り合いの農家さんのズッキーニを食べてほしかったんです。私の好きな映画にちなんで、オープンサンドという形にしました。

というのも、私の一番好きな映画が『しあわせのパン』という作品なんです。北海道を舞台に、パンカフェを営む夫婦と、お店を訪れる人々を描いた作品です。そのなかで一番印象的なのが、「生きることは分け合うこと」というメッセージでした。映画を見て以来、私自身もその言葉を大切にしています。

私の好きな映画と言葉を知っていた勇悟くんが、プロポーズのときにパンを焼いて、「人生を分けあっていこう」と言ってくれたんです。だから、そのパンを使って、参列した方にぜひ食べてほしいと思っているBocchiさんのピーナッツと、知り合いの農家さんのズッキーニをあわせて、何か料理を作りたいと思いました。

結婚式はお酒も進みますし、写真を丁寧に撮れたり、印象に残ったりするのって1品目だと思うんですよね。だから、メインではなく1品目の前菜にこだわって、オリジナルメニューを作ってもらいました。

「食材持ち込みが可能な場所」を条件にして、式場見学を進めました。食材持ち込みはNGというところが多かったんですけれども、唯一OKだった式場に決めました。プランナーさん、シェフの方にも感謝しています。

加瀬:お二人に「結婚式でBocchiのピーナッツを使いたい」と言われたときには、本当に驚きましたね。すごく嬉しかったです。今改めてお話を伺って、お二人が人とのつながりを大切にされているんだな、と感じました。参列者の方の感想はいかがでしたか?

祐里:皆さんの印象にきちんと残っていたようです。ある方からは「すべてのメニューのなかで、1番おいしかった」という言葉をいただきました。

私たちのこだわりも感じてくれたみたいで。私たちが旭市に住んでいることを、友人・知人は知っています。とはいえ、訪れたことがない方には「千葉の遠いところ」というイメージしかない人もいるんですよね。でも、オリジナルメニューを食べて、私たちのこだわりを聞いたことで、旭のイメージが湧いたようで。

「自然が豊かで、人にも恵まれて、いいところに住んでいるんだね」という、嬉しい言葉もいただきました。

加瀬:一旭市民として嬉しいですね。おふたりのおもてなしの心がよく伝わってきます。

祐里:ありがとうございます。ピーナッツを選ぶときにも、加瀬さんは色々とこだわってくださいましたよね。

加瀬:はい。酸化しないように、殻付きのピーナッツを提供しました。殻を剥いてから食べるまでに時間を置いてしまうと、豆が少し傷ついたり、空気に触れて味が落ちてしまうんです。だから「殻付きで提供させてください」とオススメしました。

祐里:式場のシェフの方たちには少しお手間をかけてしまったかもしれないですが、お願いをして殻付きのピーナッツを納品してもらいました。式場の許可がおりなかったら、自分たちで直前に殻むきをしようかなと思っていました(笑)。

加瀬:新郎新婦が、タキシードとドレスを着てピーナッツの殻むきをしていたらおもしろいですね…(笑)。食以外にも、結婚式でこだわった部分はありますか?

勇悟:「みんなに楽しんでもらう」というのをテーマにしていましたね。それぞれの友達と一緒に、1日だけのバンドを結成して、歌を披露しました。参列した人たちからは「フェスみたいだったね」と言われました(笑)。

祐里:両親に手伝ってもらって、オリジナルのテーブル装飾も作りました。

勇悟:最後に配るプチギフトも、祐里ちゃんが本好きなので、僕らの写真入りの図書カードを、作ってお渡ししました。

加瀬:すごい! とことんまでこだわったんですね。

1次産業に携わりたい。夢のきっかけとなったBocchi

加瀬:今後、Bocchiとどう関わっていきたいですか?

勇悟:今後、子どもが生まれて家族が増えたときにも、食にはこだわっていくと思います。Bocchiさんの商品は、今後生まれてくる子どもに食べさせたいものになるだろうなと想像していて。今後、住む場所が変わっても、必要なものになっていくだろうと思いますね。

祐里:これまで都市で過ごしてきたので、農家さんとの関わりがなかったんです。旭に引っ越して来て、自分たちが普段食べてるものが、誰によって、どのように作られているのかを知る機会が増えました。「食は、生活の基盤だな」と感じています。

今はホテル運営会社でマーケティングの仕事をしているんですが、今後は一次産業にも関わっていきたいなぁ…とも考えています。そう思えた理由のひとつが、Bocchiさんの存在です。どの世代の人にも興味を持たれるようなブランディング活動をされているBocchiの加瀬さんの姿を近くで見て、目指したい姿だと感じました。

消費者としても大好きなブランドですし、自分たちのライフプランを考えていく中でも、なくてはならない存在なのがBocchiさんです。ずっとBocchiさんと関わり続けたいです。

加瀬:僕もおふたりをずっと応援しています。本当に感謝しかないです。

おふたりは本当にオープンマインドですよね。結婚式も「幸せを分け合う」というスタンスで。オープンマインドで、肩肘張っていなくて、でも世の中に対するアンテナが高くて。こういう、若いおふたりの存在自体が希望だと思います。

お話を伺っていて、Bocchiがユーザーさんに対してどうあるべきか、見えてきた気がします。移住してくるかもしれない人たちを、楽しく迎え入れられるような存在でありたいと思います!

例えば、宿泊したり泊まれたりするような施設を作れたらいいですね。名前は「ピーナッツ村」かな。

移住者の方は様々なアイディアを持っているので、僕らも勉強したいです。一緒に過ごしたり議論したりしながら、移住者の人たちと僕らがよいところを伸ばしあうようなことができればと思っています。そうすることで、旭という場所も、Bocchiも、移住者の人たちもよりよくなるような相乗効果ができたらいいですね。